こんにちは。えみきちです。
東京の世田谷にある豪徳寺にインスタ映えする招き猫が置かれているのをご存じですか?
私が初めてその招き猫を見たのは数年前。まだインスタが流行ってない時でした。
最近このインスタで豪徳寺の招き猫をよく目にするようになり、久しぶりに訪れてみたのですが・・・
その数ったら!私が数年前に見た時よりもすごーく増えてるじゃありませんか!
驚いた私、インスタ映えだー!なんて言って写真ビシバシ撮ってしまいました。(時代の波に逆らわない私)
この招き猫見たさに沢山の観光客も訪れてるんですが、わざわざ訪れる気持ち分かります!
本当に凄い数なんですよ!
今日はその豪徳寺の招き猫のすごーい写真や、豪徳寺の詳細を一緒にご紹介したいと思います。
豪徳寺の招き猫たち
豪徳寺1000匹以上の招き猫たち
久しぶりに訪れた豪徳寺です。
ここにはお願い事が叶った人達が招き猫を奉納する場所があります。
今やこの奉納場所が観光地となっているんですよね。
そして私も数年ぶりに奉納所に行ってみたのですが・・・
踏み込んだその場所には・・・
大量の招き猫!
本当にすさまじい数なんです!( ゚Д゚)
真ん中から見ても
右から見ても
左から見ても
上から見ても
アップで見ても~
招き猫のオンパレードでした!
これだけ沢山の方が願い事が叶ったという事なので素晴らしい!と言いたいところですが、
すさまじい!と心の奥の声が普通の声として漏れてました(;´∀`)
でもこれは本当にインスタ映えの何者でもないので一度訪れてみる価値ありですよ~。
会社の同僚達は豪徳寺の招き猫の存在を知らなかったので写真だけ見せたら、おののいてました(*‘ω‘ *)
豪徳寺と招き猫の由来
でもどうして豪徳寺にこんなに沢山の招き猫が?
ちょっと由来が気になるから見てみよー
豪徳寺は世田谷区の豪徳寺にあるお寺です。
世田谷領主井伊家の菩提寺であり、招き猫発祥の地という一説があるのです。
その豪徳寺の招き猫の由来ですが、彦根藩2代目藩主である井伊直孝がある日鷹狩りの帰りにこの付近によった時のこと。
豪徳寺で飼われていた、ある一匹の猫が手招きするような仕草をしていたのを見て寺に立ち寄ることにしました。和尚は快くお茶をふるまった時のこと。
雲行きがあやしくなり激しい雷雨になりました。
雷雨を避けることが出来た井伊直孝は、和尚の説法も聞くことが出来た事を「あの猫のおかげだ」と大変喜び、後日荒れていた豪徳寺を建て直す多額の寄進をしたおかげで豪徳寺は盛り返したそうです。
その後井伊家御菩提所にもなったそうです。
「福」を招いてくれた白い猫「たま」が亡くなった時、和尚は境内に招き猫観音を祀ったそうです。
このような由来が今現在も豪徳寺に伝えられていてるのです。
豪徳寺の招き猫の手
通常の招き猫は左手があがり右手に小判を持ってるものが多いのですが豪徳寺の招き猫は右手をあげてるだけで小判を持っていないのです。
これは豪徳寺ならではの理由があります。
左手は武士にとって不浄の手とされてるからです。
そのため左手には何も持たず、右手で招き寄せてるのです。
小判を持っていない理由は豪徳寺の伝説に由来していて、招き猫はチャンスを与えてくれるけど結果までは与えてくれない。
そのチャンスに気づき活かせるかどうかは自分次第という考えからのデザインになってます。
豪徳寺の見どころは招き猫だけではない
豪徳寺は招き猫だけではなく、見所が他にも!
豪徳寺総門
松並木が落ち着きます。
松福庵
本堂は1967年に建て替えらてるせいかとても綺麗です。
柏犬が乗った香炉。重厚な感じです!
仏殿
井伊直弼などの墓も。
お地蔵様達もいます。かなり古いお地蔵様のようでしたが。
豪徳寺には桜も綺麗に咲いてます。この日は桜の季節でもありお花見にもなっちゃいましたね!
社務所があり、この場所で招き猫を購入する事ができます。
招き猫の絵馬もあります!招き猫と干支の動物が描かれてるものです。
三重塔。あまり気づかれないのですが、ここにも招き猫がいるんです。さて、どこにいるでしょう?(*’ω’*)
招き猫がどこにいるかは別記事でご紹介してます。
豪徳寺の御朱印帳
豪徳寺で招き猫のお守りと御朱印帳を買いました。
豪徳寺の御朱印帳は別記事で詳しくご紹介してます。
豪徳寺詳細とアクセスと行き方
住所 | 東京都世田谷区豪徳寺2-24-7 |
拝観時間 | 6時~18時 |
交通アクセス |
東急世田谷線 宮の坂から徒歩5分 小田急線 豪徳寺から徒歩10分 |
東急世田谷線の宮の坂駅から行くのが一番近いです。
宮の坂駅からの行き方を説明しておきます。
宮の坂駅三軒茶屋方面の降り口です。
出ると赤いポストがあるので右を見ながら真っすぐ
すぐに接骨院があるので、この道を真っすぐ真っすぐ
数分歩くと遠目に豪徳寺の看板が見えてきます。
豪徳寺の看板が目の前に来ました!到着で~す。
世田谷線では招き猫電車が可愛いんです。
別記事でご紹介してますので参考にしてみてください。
豪徳寺の招き猫まとめ
豪徳寺の招き猫を初めて見たのは10年ほど前でしたでしょうか。
その時はここまで招き猫の数は多くなかった気がするのですが、久しぶりに訪れてみると絶句するほどの数で本当に驚きましたが、見に行く甲斐はあると思います。
昔も招き猫(シロ)のおかげで盛り返した豪徳寺ですが、現在でもそうかもしれませんね。あの招き猫の数を見て実感してしまいました。(*’ω’*)
豪徳寺の招き猫。私も家に置いて幸運を掴もうと思います!